VRが現実並の解像度を獲得するには20年かかる?

VRが現実並の解像度を獲得するには20年かかる?

現実と区別ができないようなバーチャルリアリティを実現するために、VR技術が解決しなくてはならない問題はいくつもある。そのうちの一つが解像度の問題だ。

人間の目は高い解像度まで見分けることができるため、現在のVRデバイスが提供する解像度では騙すことができない。「解像度が高くてきれいな映像だ」と思わせることはできても、現実と誤解させるところまでは届いていないのだ。

しかし数十年後には、あるいはそれよりも早く現実と見分けの付かないVRが実現するかもしれない。解像度だけに関して言えば、グラフィックス性能と処理技術の進歩がそれを可能にしてくれそうだ。

https://uploadvr.com/nvidia-estimates-20-years-away-vr-eye…/

ZENKAIRACING.COMとしても、レーシングシミュレーターのVR化はまだデバイスの未成熟化ゆえに時期尚早と考えています。もちろん、瞬発的なエンターテイメント性を重視する場合は、アリかナシかと言えばアリです。ただし、長時間のシミュレーションを前提とすると、酔う酔わないという個人差が発生するのと、物理的な解像度の低さをフレームレートで補っているということから視覚機能の疲労度、負担は相当なものだと認識しています。上記記事にあるような20年のGPU開発を短縮させるようなレンダリング技術を活用することで機能向上は果たせると思いますが、レーシングシミュレーターというシステム自体の目的を考慮するならば、今現在においては40-50インチの3モニタがベストではないかと考えます。もちろん、曲面カーブドモニタはより効果的ですし、180度カバーの曲面スクリーンへのマルチプロジェクションは更に効果的です。とくに、両サイドの風景の通過速度=感覚的な速度感をリアルに実現するためにはフラットモニタだけでは難しく、カーブドであることで視覚的な錯覚を起こすことで速度感を演出することは可能だと考えます。そのために、フラットモニタを前提とした、両サイド2画面のエンドに向かうにしたがって画像表示速度を部分的に調整できるプラグインツールについて、検討をはじめています。

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