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【SeCR SFC】伏兵Tamas Simonがエキスパートクラスを席巻。クラブマンクラスはKoki Furuyaが制す

2024.04.22 14:51(1か月前) SeCRSeCR resultRACE

4月21日、SeCRスーパーフォーミュラチャレンジ(SeCR SFチャレンジ)第1戦もてぎが開催され、クラブマンクラスをKoki Furuyaが、エキスパートクラスをTamas Simonがそれぞれ制した。

レーシングシミュレーターソフト『iRacing』を使用して行われる『SeCR SFチャレンジ』は、日本レースプロモーション(JRP)の協力のもと、SF23を使用して行われるレースシリーズ。オンラインレース5戦と、オフラインの特別戦1戦を開催する予定となっている。

そんなSeCR SFチャレンジは、iRacing内のドライバーレベルを表す『iRating』に応じて2クラスのレースを開催。iRatingが2999以下のドライバーが『クラブマンクラス』、iRating3000以上のドライバーが『エキスパートクラス』に振り分けられることとなる。

 

■Furuyaがクラブマンクラスを完全制圧

iRatingが2999以下のドライバーたちが集うクラブマンクラス。予選でただひとり1分30秒台をマークしたFuruyaがポールポジションからのスタートとなる。

この日のFuruyaは好調で、事前に行われたフリー走行でもトップタイムをマークしており、レースでの活躍が予想された。

レースは当初の予想通りFuruyaが1周目からハイペースで逃げていく展開に。一方2番手スタートのRyota Kuribayashiもスタートを決め、トップのFuruyaについていく。

練習走行で12番手だったKuribayashiは2周目の3コーナー、「緊張で足が震えた」と単独スピンを喫し戦線離脱。Fumihiro Kobayashiが2番手に浮上した。

そしてレース中盤、中団7番手争いが激化する。

7番手のKouji Itohに対し、8番手のSouma Suzukiオーバーテイクシステムを巧みに利用し急接近。5周目の最終コーナー手前の左コーナーで外からItohをパスし、Suzukiが7番手となる。

そのバトルに乗じて上位を狙うShigeru Ogawaだったが、後続のKazuki Hanedaに追突されスピンを喫しチャンスを逃してしまう。追突したHanedaはフロントウイングを失い、その後Toshihisa Kudouにも順位を明渡すこととなった。

2番手集団をリードするKobayashiは、後方のSasaki、Norio Kobayashiを従えて走行を重ねていく。

ワンミスで順位が変わってしまうような息詰まるレースを展開していく2番手集団。レース残りが2周となった時点で、3台が同時にオーバーテイクシステムを使用する展開となる。

そんななか後方での混乱をものともせず、トップのFuruyaはファステストラップを更新し続けながら走行を重ね、6周終了時点で2番手との差を10秒とする圧巻の走りを披露する。

レース後半は後続との差を見ながらペースをコントロールし、そのまま優勝のトップチェッカーを受け、SeCRスーパーフォーミュラチャレンジ・クラブマンクラス初代ウイナーの称号を手にした。

オープニングラップから息詰まるレースを展開していた2番手争いは、ついにそのままの順位で決着。2位Fumihiro Kobayashi、3位Yuta Sasaki、4位Norio Kobayashiというオーダーとなった。

<SeCRスーパーフォーミュラチャレンジRd.1 もてぎ クラブマンクラス正式リザルト>


■黒船襲来。ハンガリーからの刺客Tamas Simonがエキスパートクラスを制す

クラブマンクラスの後に行われた、iRating3000以上のドライバーが参戦するエキスパートクラス。

スーパーフォーミュラに参戦するAyumu Iwasa、Iori Kimuraを始め、Igor Fragaなどそうそうたるドライバーが参戦するなか、ポールポジションを獲得したのは、ハンガリーから参戦のTamas Simonだった。

予選は、トップのSimonから4番手Tomoki Hiroseまでが0.087秒差に収まる壮絶なタイムアタック合戦となる。

レース直前に参戦が決定しほぼぶっつけ本番で参戦したIwasaは見事3番手グリッドを確保してみせた。

そのIwasaはスタートを失敗、後続に飲み込まれてしまい、8番手まで後退。9番手にはKimuraがつけ、現実のスーパーフォーミュラでもしのぎを削るふたりが中団で走行することとなる。

一方トップのSimonと、2番手スタートのKazuma Kurosawaは抜群のスタートを決め、ポジションをキープ。5番グリッドだったFragaが3番手まで浮上してみせ、トップ集団を形成していった。

2周目、Fragaは早くもオーバーテイクシステムを積極的に使い、前を走るKurosawaとの差を縮めていく。しかしポジションを上げるまでにはいたらず、3番手をキープする。

追い抜きの難しいもてぎということもあってか、レースの序盤は大きな動きのないレースが進んでいく。

そんな静かな展開のなか、中盤に躍動したのはIwasa。5周目に前をいくHayata Asagaに対し3コーナーで勝負を仕掛ける。

Iwasaは4コーナー立ち上がりで7番手に浮上するも、オーバーテイクシステムを使いAsagaが応戦。3コーナーから90度コーナーまでを使った大激戦を演じてみせた。

90度コーナーの飛び込みでブレーキング勝負に打ち勝ったIwasaがついに7番手浮上。その間隙をついて今度はKimuraがAsagaをパスし、Asagaは一気に9番手までそのポジションを落としてしまう。

そんななか、優勝争いを繰り広げるSimonとKurosawaはファステストラップを出し合いながらのレース。Fragaもその2台にくらいつき、3台三つ巴のトップ争いが繰り広げられていく。

最終ラップまで息詰まるラップタイム合戦を繰り広げるも、勝負をしかけるまでには至らず、Simonが逃げ切りトップチェッカー。黒船SimonがSeCRスーパーフォーミュラチャレンジを席巻した。

惜しくも2位フィニッシュとなったKurosawaだったが、1分28秒479というファステストラップをマークし、レースを制したSimonに対し一矢報いる結果を残す。

終盤戦、レースを盛り上げた8番手争いのKimuraとAsaga。ペースの上がらないKimuraに対し、果敢に勝負を挑んでいくAsagaによる接触寸前の好バトルが繰り広げられるも、結局順位は変わらず。Kimuraが8位、Asagaが9位フィニッシュとなっている。

注目のIwasaはスタートのミスをリカバーし、7位でレースを終えた。

<SeCRスーパーフォーミュラチャレンジRd.1 もてぎ エキスパートクラス正式リザルト>


第2戦は5月6日(月・祝)にイギリス・シルバーストンで開催される。

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