ZENKAIRACING.COMが開発・販売するZENKAI-SIMにおけるVR対応についてまとめました。
現時点では、HTC社がリリースするVRヘッドマウントディスプレイ「VIVE」に対応しております。今後、Oculus Rift と PSVR にも対応していく予定です。(現物セッティングはまだですが技術的対応は可能です)なお、PS3/GT6はVR対応しておらず、PS4/GTSPORT(2017年発売予定)がPSVRに、PC版ProjectCARS(VR版)でVR対応可能がです。
ただし、ZENKAIRACING.COMでもVRデバイス対応はしていながらも、かなりハードウエアのスペックに依存するところが大きく、今後のVR-HMDのハード的な進化を大きく期待するところではあります。と言いますのも、VR対応はしているのですが、現時点(2017年1月16日時点)でのHTC VIVE及びOculus Riftのハードウエアバージョンでは片目1080×1200(両目で2160×1200)の解像度しか確保することができず、グラフィックボードもGF-GTX980Tiクラスは最低限必要です。しかも、グラフィックボードを最高スペックに変えたとしても、HMDの解像度を上げていくことができない、かつ内部解像度を外部プラグインで強制的に上げたとしてもフレームレートが落ちることで、いわゆる「VR酔い」を誘発しやすくなるため、ZENKAIRACING.COMでは現時点においてはSIMのVRプレイは推奨しておりません。
やはり、大型ディスプレイ3枚を使ったマルチモニタ仕様が、現時点での最適解だと私たちは考えます。
結論としまして、ZENKAIRACING.COMとしてはVR対応可能ではありますが、マルチモニタシステムでのSIM利用を推奨致します。代わりに、GTタイプ(箱車ポジション)とFormulaタイプ(オープンホイールポジション)の2種のフレームをご用意し、お客さまのご予算にあわせてご希望のSIMデバイス・サウンドシステムでフルカスタムでSIM製作を致します。
SIMの製作・カスタマイズについてはこちらまでお問い合わせください。