機能部品体感シミュレーター PPES(ペース) Solutionの全貌

2026.02.20 17:49(5日前)

2026年1月9日に開催された『東京オートサロン2026』にて、エムケーカシヤマ株式会社と株式会社ZENKAIRACINGが、自動車のチューニングパーツがもたらす効果を事前に体験することができるシミュレーションプログラム『機能部品体感シミュレーター PPES(ペース) Solution』を発表いたしました。

 

『WinmaX』ブランドを筆頭に、自動車のブレーキパッド・キャリパーキットを展開するエムケーカシヤマ様とのコラボレーションで生まれた「チューニングパーツを試着するシミュレーター」。
その全貌を記します。

 

■チューニング業界の常識をシミュレーターのテクノロジーで覆す

 

これまでスポーツブレーキパッドやハイグリップタイヤなどの自動車のアフターパーツは、メーカーからの説明やプロドライバーの評価、一般購入者のレビューを元に選定するものの、実際に愛車にパーツを装着するまでどのような効果をもたらすのか「体験」をすることは難しく、購入・導入までに至らなかったり、実際に購入し装着すると期待した性能を感じられず不満を持ってしまうケースもありました。

そうした製品と購入者のミスマッチングは、製品を開発・販売するメーカーにとっても望ましくない状況で、パフォーマンスパーツ業界の課題の一つとして挙げられています。

 

 

▲東京オートサロン2026 エムケーカシヤマブースでの「PPES」体験ブースの様子。

 

今回エムケーカシヤマ様とZENKAIRACINGがジョイントして開発した『Performance Parts Experience System(PPES) Solution』は、上記の課題をレーシングシミュレーターのテクノロジーとノウハウで解決することを目的とした機能部品体験シミュレーターの提案です。

これまでは物理的に難しかった「チューニングパーツの試着」を、ZENKAIRACINGシミュレーターによって実現させます。

 

■ZENKAIRACINGシミュレーターだからこその「体験」

 

PPES実現のカギとなるのが、ZENKAIRACING製の4.1軸シミュレーター『ZR-SX400』とSIMUCUBE製ハイエンドペダルデバイス『Active Pedal』のマッチングが生み出す、実車並みのリッチな情報量による「体験」です。

 

▲ZENKAIRACING製 ZR-SX400 Formulaシミュレーター

 

ZR-SX400は実車同様4点で筐体を支える機構と中心軸位置の設定、そしてアクチュエータによってブレーキング時のノーズダイブや旋回時のG、変速ショックなどを再現しているシミュレーターです。

モーションの動きを司るアクチュエータ制御のセッティングは、実車もシミュレーターも知るZENKAIRACINGメンバーがデータとフィーリングを照らし合わせて熟成し、使用する車種やシチュエーションに合わせ込みを行い製作。

もちろんモーターベースやステアリング、シフターやハンドブレーキなどの使用デバイスにも拘り選定し、それぞれのセッティング出しにもこれまでのノウハウを惜しみなく投入した、ZENKAIRACINGのフラグシップモデルとなります。

 

▲SIMUCUBE製 Active Pedal

 

その『ZR-SX400』の実車フィーリングを更に昇華させるのが、SIMUCUBE製のシミュレーター用ペダルデバイス『Active Pedal』です。
Active Pedalは従来のバネやエラストマーではなく、アクチェーターを用いてソフトウェアで制御を行うハイエンドペダルデバイスで、2023年のメーカー販売開始と共にZENKAIRACINGでも取り扱いをスタート。

これまで50本以上の導入・販売実績を重ね、取り付け方法やソフトウェアセッティングのノウハウを蓄えてきました。

SIMUCUBE製ActivePedalの特長とZENKAIRACING導入実績について | 株式会社ゼンカイレーシング|レーシングシミュレーターの開発・ハンコン販売

 

PPESではZENKAIRACINGの開発メンバーが事前にエムケーカシヤマ様協力の元、実車で各チューニングパーツの脱着をし走行フィール確認とロガーデータによる走行データを収集。
そのデータを元にモーションやデバイスの動きをソフトウェアで調整し、シミュレーター内の車両データもオリジナルMOD制作のノウハウをつぎ込み作成し、ユーザーがパーツ交換によるフィーリング変化を体験することができるシミュレーターを完成させました。

 

今後PPESはエムケーカシヤマ様によって各量販店、ディーラー向けの説明会を経て、モデル店舗の実装やイベントでの導入テスト、そして取扱店舗の拡大を目指していきます。
『WinmaX』のブレーキパッド比較のみではなく、『CUSCO』の補強パーツやサスペンションキット、『YOKOHAMA』のタイヤ比較と、パフォーマンスパーツマーケット全体でPPESを活用し業界を活性化させていく方針です。

 

【エムケーカシヤマ様 PPES(ペース) Solution概要】

機能部品体感シミュレーター PPES(ペース) Solution を発表しました | WinmaX

 

■体験型シミュレーターの可能性

 

▲エムケーカシヤマ様へ納品を行ったオリジナル4.1軸モーションシミュレーター『ZR-SX400』

 

今回コラボレーションさせて頂いたエムケーカシヤマ様のPPESは、「自動車のアフターパーツ体験装置」というレーシングシミュレーターの新たな可能性の好例となりました。
Eモータースポーツや、実車のモータースポーツのトレーニング機材としての使用など「速さ」を追い求めるシミュレーターだけではなく、様々なシミュレーターの活用方法にもZENKAIRACINGでは取り組んで参ります。

 

今後のPPESの展開にも、是非ご注目ください。

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