個人的には、実際のF4クラスのマシンノイズを表現するには50wクラスのBassShakerでは足らず、最大容量1500wほどのLFEと2000w以上のアンプが必要ではないかと。50wの振動スピーカーも鳴らし切ってない環境も多いですが、商用ベースで不特定多数のユーザーが使う、また稼働時間が長い場合は仕方ないとしても、個人ユースの場合はドライブ条件に合わせて出力の調整をしてあげればかなり効果的なデバイスとなります。ポイントは入力周波数帯のサウンドデータを拾ってやることと、mod側で意識的に対応周波数帯でノイズデータを作ってやることでしょうか。4輪それぞれに振動スピーカー設置もokですが、シャーシ中央のフレームもしくはシート直付けした場合、サウンドmod 側に位置情報を持たせることで左後ろからのバンパープッシュ、右前からのクラッシュの個別再現もできます。
モーションダンパーやOSW、ペダル、シフト、モニタ。すべての入出力機器のバランス取りは言うまでもなく、SIMユーザーの目的用途、年齢、スキルレベルに合わせてカスタムすることで初めてユーザーが満足のいく環境が提供できて、コストパフォーマンスも最適化されるんでしょうね。
ユーザー個々の要求と条件に合わせて柔軟にカスタマイズしていくこと=パーソナライズしていくことがこれからのSIMシステムに求められる大きな要因のひとつだとZENKAIRACING.COMは考えます。
久しぶりに2200w、鳴らし切ってみるかな!