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レーシングカー試乗体験第2回目/散々な結果でしたが、、

2017.04.12 14:16(7年前) SIM

 

先月のVITAに続き、昨日も雨の中、筑波サーキットT1000に行ってきました。今回はFJの試乗ですね。

前回のVITAもフルカウルながら中身はオープンホイールと同じパイプフレームでまんまレーシングカーでした。今回は1980年代に主に活躍したフォーミュラジュニア・カテゴリのFJ1600、通称「FJ」です。ウイング無しの入門用フォーミュラカーですが、非常にクイックでスパッスパッとコーナーを曲がっていくような非常に面白いレーシングカーです。(のはずでした、、詳細はのちほど)

初のFJ試乗。しかも雨。なのに、ウエットコンディションの練習をぜひに、、ということで若手ドライバーたちが同じセッションで一緒になりました。(この時点でかなりヤバイ!)

FJ3台、SuperFJ2台、VITA1台とまぁまぁの台数でした。

その中で気持ちよくFJの試乗体験をしてSIMにいろいろとフィードバックしてやるぞ、、ということになるはずでしたが、結果は散々。というか皆さまご迷惑をおかけしてスミマセンでした。

雨中の走行ということ、初のFJということで注意点はいつもより山ほどあったはずなのに、私がインフィールドでのスピンをしたことで、後続車両(VITA)と接触。私のFJはアームが曲がった程度でしたが、VITAはフロント大破からのセッション中断。あえなく、最初のFJドライブは1ヒート目の開始わずか7周目でジ・エンドとなりました。

今回は多くの方にご迷惑をおかけしたばかりでなく、FJにも少なからずダメージを与えてしまいました。それ以上に、相手のVITAのフロント大破というかなり大きなダメージを与えてしまいました。私のあまりにも稚拙なドライビングのために。

原因はヘルメットの視界不良によるインフィールドでの縁石タッチからのスピンでした。

昨日は皆さんにご迷惑をおかけし、ホント散々な結果でしたが、とはいえ得るものはたくさんありました。それらをSIMにフィードバックは少なからずしてまいります。それ以上に、サーキットをレーシングカーで走るということの意味とそれに対する諸々の準備をしっかりとして望まないとすべて意味がなくなることに気が付きました。それだけでも大きな成果だと言えます。幸いにも、私だけでなく、相手側にもケガがなくて本当に良かったと思います。

レースは一見華々しく見えますが、それを実現していくためには関係者各位のサポートをはじめ、ドライバー自身のスキルや知識、走るための装備品などの諸々の準備が非常に大事だと感じました。

私は仮にもZENKAIRACING.COMを通じてSIMの開発と提供をしています。売上云々よりも少しでも多くの方にモータースポーツについて知ってもらい、体験してほしいと強く願うひとりでもあります。ということは、私自身がその体現者でないといけませんから、単なる1ユーザー、1ドライバーというレベルではなく、もう少し高い意識・目線でもって日々の活動に取り組んでいかないといけないなと強く感じた次第です。

今年は先月からレーシングカーの経験値を積んでいこうと決めたばかり。その2回目の出来事でした。雨で視界が悪かったとはいえ、低速であったこと、衝撃もぬれた路面である程度は逃がせたことなどがあり両当事者ともケガもありませんでした。これがドライでの事故ならばもっと衝撃は激しく、打ち身だけではすまない事象になっていたかもしれません。それは不幸中の幸いともいえます。逆に早めにこういう体験ができたことがよかったかもしれません。

手元には日々改良を加えているZENKAIRACING独自のSIMがあります。これでしっかりと自分自身のトレーニングも積みながら、来月以降のレーシングカー体験プログラムもセーフティドライブ・ジェントルマン・ドライブで進めていきたいと考えています。

結果、ZENKAIRACING.COMのブランド認知・浸透を実現していきたいのと、私自身、これから長い時間をかけて本当のジェントルマン・ドライバーというものを目指していきたいと考えています。

クルマは本当に楽しい乗り物です。
それを全開で楽しんでいきたいものです!

昨日はいろいろとご迷惑をおかけしましたが、これに懲りずこれからもZENKAIRACING.COMを引き続きよろしくお願い致します。今後の私たちの活動にご期待ください。

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