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【VITA】ZENKAIRACINGリバリーのVITAがデビューウィン! 『VITA Trophy Race Series Rd.1』レースレポート

2024.05.28 11:31(2か月前) NEWSRACE

2024年5月26日

『VITA Trophy Race Series Rd.1 筑波サーキット』

車両:No.77 zenkairacing VITA

ドライバー:岡田 衛(ZR Driver)

リザルト:予選2番手/決勝1位

 

VITAレース初参戦の岡田選手が、シミュレータートレーニングを活かして開幕戦優勝!

 

2024年5月26日に、茨城県の筑波サーキットで開催された、VITA‐01のワンメイクレース『VITA Trophy Race Series Rd.1』に、No.77 zenkairacing VITAが参戦しました。

 

シミュレーター出身ドライバーの岡田選手のドライブにより、予選2番手から序盤にトップを奪取し、途中赤旗中断や後続との激しい争いがありながらも、15周のレースを走り切りトップでチェッカー!

岡田選手にとっても、リアルでの個人戦四輪レース初優勝の1戦となりました。

 


 

■新品タイヤの扱いがハマらず、トップと僅差の予選2番時計

予選・決勝を1Dayで行う『VITA Trophy Race Series』
大会日5/26 午前9時05分に公式予選がスタートしました。

 

参戦台数9台中、3番目にコースインした77号車。
今年に入り数回、VITA‐01と筑波サーキットの組み合わせで練習を重ねていた岡田選手でしたが、新品タイヤを履いて走行するのはこの機会が初めてでした。

 

8周目に記録した1分03秒392がベストタイムで、その後何度か3秒台に入れるものの更新はならず。
予選結果は2番手となり、ポールポジションを獲得した87号車山本選手との差は0.061秒差と、僅かに及ばない結果となりました。

予選後は岡田選手と、ZENKAIRACING SIMエンジニアの兒島氏が車載やデータロガーをチェック。
グリップの高い新品タイヤの使い方と、ユーズドよりも上がりやすい内圧の調整が上手く行っておらず、逆にそれらを改善できればトップは見える位置であることを確認し、決勝レースに臨みます。

 

 


 

■序盤でトップを奪取! 開幕戦を勝利で飾る

 

 

同日14時10分。

『VITA Trophy Race Series Rd.1』15周のレースが、スタンディングスタートで幕を開けました。

 

2番手からスタートした77号車岡田選手は、シグナルのブラックアウトから最も早く反応しましたが、2速・3速のシフトアップで加速が伸び切らず、好スタートを切った4番手スタートの8号車イシカワ選手と並びながら1コーナーへ。

ここは岡田選手も踏ん張り、2番手のポジションを守ります。

 

ポールスタートの87号車から9台全車1パック状態で1周目最終コーナーへ。

ここでクロスラインを取った岡田選手が、1コーナーで87号車のインに入ってオーバーテイクし、トップに立ちました。

 

 

その後5周目に、ダンロップコーナー入り口で発生した11号車のクラッシュにより、赤旗中断。

一度ホームストレート上に車両を止め、車両回収とコース清掃を経て、ローリングスタートで残り10周のレースが再開されました。

 

レース再開後、およそ0.5秒差を前後しながら77号車岡田選手を先頭に、87号車、17号車西濱選手、71号車平川選手と4台のトップ争いが続きます。

 

迎えたレース10周目。
裏ストレートで77号車のスリップに着いた87号車が、最終コーナー入り口で77号車のインに飛び込み接触!

2台はバランスを失い、77号車は辛うじて体制を戻しますが、87号車はスピンする形でコースアウトを喫します。

 

87号車のスピンで減速した後続との差が広がり、一時は2秒程のマージンを得た77号車。

残りの周回を安全に走行し15周のレースを終え、ZENKAIRACINGリバリーの77号車のデビューウィン、そして2021年よりシミュレーターから実車レースに挑戦してる岡田選手にとって初の個人四輪レース優勝を達成しました!


 

■Driver’s Voice

 

岡田 衛(ZR Driver)

予選2番手/決勝1位

「まずはこのVITA Trophy Raceへの参戦を実現させていただいたZENKAIRACING林代表、車両メンテナンスを行って頂いたBe:flat関口さん、サポートしてくれたZENKAIRACINGメンバーの皆、そしてプルタミナオイル様を始めとしたチームスポンサーの皆様に感謝したいです」

 

「前日に行った練習走行で、チーム員で昨年FCR-VITAに参戦していた兒島くんから乗り方のアドバイスやセットアップの助言を頂いて、一気に77号車の戦闘力が上がりました。それが自信につながり、予選では僅かの差でポールポジションを逃してしまいましたが、決勝で絶対優勝するぞという気持ちで臨めたのが大きいです。」

 

「また、実車での練習は数回でしたが、ZENKAIRACINGらしくシミュレータートレーニングは最高の環境でかなりの時間やり込んできたので、それも筑波&VITA初レースで優勝という結果に繋がったと思います」

 

「トップに立った時のオーバーテイクは、iRacingプレイ時を思い出して綺麗に決めることが出来たのですが、スタート直後の混戦時やレース中盤での接触で、デビュー戦のVITAに痛々しい傷をつけてしまいました…。次回はそうならないように、またシミュレーターもしっかり活用して、トップから逃げ切って優勝できるようなレースを目指しますので、応援よろしくお願いいたします!」

 

 

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PERTAMINA(プルタミナ)様、オイルサポートありがとうございます。

今季はVITA-01を使用し参戦する『VITA Trophy Race』、及びv.Granzを使用し参戦する『MEC120』をPERTAMINAオイルと共に戦って参ります。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

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