【リアルレース】JAF筑波スーパーFJ選手権Rd.5 レースレポート
#71 ゼンカイレーシング遊技闘速ED 地頭所 光
9/20に自身初のフォーミュラレースに参戦して参りました。前日までの練習ではドライウエット共にトップに遜色ないタイムを記録していて自信十分に迎えた本番でした。
予選 8位/9台中
セッティングについてノウハウが十分でなく適正エアーを外し、早々にピットインをしてエアーを下げました。その後は十分なグリップが得られ、着々とタイムを上げていったのですが初めて履いた新品タイヤの高いグリップをなかなか使い切ることができず、また後半に小雨が降ったことで目標の59秒台にわずかに届かず8番手に終わりました。しかし4番手までのタイムは0.2秒以内に拮抗していたため前向きに捉え決勝に備えました。
決勝 7位
抜けない筑波で順位を上げるためには1周目が勝負だと思いスタートを決めましたが、1コーナーで他車のインを刺したものの入りきれずに接触、他車はスピンしてしまいました。自分はウイングを曲げてしまい左コーナーが曲がらず80Rでコースアウトしたりもしましたが、その後はなんとかねじ伏せ0秒台で周回しました。しかし全く集団には追いつけず7番手チェッカーとなりました。接触はペナルティ等なくレーシングアクシデントだと判断されたようですが、ぶつかってしまった選手には本当に申し訳なく思っています。
後々動画で検証してみると、抜こうとした相手は自分がインに振ってもブロックをしてこなかったので後方を見ていなかったのか、あるいは左側にもマシンがいたため後方を見ていたとしてもスペースを開けようにも開けられなかったのかと思います。今回は自分が引かなかったのが悪い気がしましたが、1周目に意地でも順位を上げようとした攻めの姿勢はこれからも失わずにいたいです。
反省点はやはり予選でしっかりタイムを残し一つでも上のグリッドを獲得しないと、決勝での接触のリスクが飛躍的に高まるという点を改めて実感しました。また練習から新品タイヤで練習し、最大グリップを使い切る経験を積むことと、車両セッティングも新品に合わせていくことが必要だと感じました。
次回は11/29のスーパーFJ茂木戦に同様のパッケージで出場予定です。
応援して下さった方々、また今回の出場の機会を与えて下さったZENKAIRACING林代表、ありがとうございました。