SIM BLOG / ブログ

【Cube Controls】『CSX3』初期セットアップ手順※2023.8更新

2023.08.23 17:00(1か月前) HARDWARESIMSOFTWAREPRODUCTS

CubeControlsのフォーミュラタイプステアリングホイール『CSX3』。
LEDシフトインジケーターやインフォメーションディスプレイを搭載する超ハイエンドシミュレーターデバイスです。

そんなCSX3を使いこなすためには、『CubeSet』『Sim Hub』という2つのソフトウェアが必要となります。

【CubeSet】
ステアリング本体のスイッチ類の設定や、パドルのキャリブレーションを行うためのソフトウェア。

【SimHub】
モニターの設定やシフトインジケーター、ステアリングLEDのカラー変更などを司るソフトウェア。

という役割を担います。
今回はCubeSetとSimHubのインストール手順、初期セットアップ手順をご紹介します。

1.ソフトウェアのダウンロードとインストール


CubeControls公式HPのCSX3商品紹介ページより、「ダウンロード」の項から『ソフトウェアV.〇.〇〇』と『SimHubソフトウェア』をダウンロードします。

それぞれダウンロードを完了しましたら、アプリケーションデータを解凍し、インストールを行います。

2.動作確認

まずは『CubeSet』の動作確認をしましょう。

最初に、CSX3本体裏側のスイッチを確認します。
ステアリングハブ内のスイッチを、「QRXクイックリリース」を介して使用する場合は『QRX Mode』、ホイールベースに直接装着や他社製クイックリリースを介する場合は『Normal』に合わせてください。

ステアリングをPCに接続し、ステアリング裏側の電源スイッチをON。そして『CubeSet』を起動します。

ウインドウ上部に『CUBE CONTROLS CSX3』と表示されれば正常です。

『WAITING FOR DEVICE…』と表示される場合は正常な接続がなされていない状態です。USBケーブル、ステアリングの電源等をもう一度ご確認ください。
※接続がうまくいかなかった前例として、USBポートの相性が悪かった事案がございます。
USB接続ポートを複数個所お試しいただければと思います。

3.ファームウェアの確認

ウインドウの左側、“DEVICE”をクリックし、“CHECK UPDATE”をクリックします。

新規アップデートがある場合はそのままアップデートが開始されます。

※※※このとき“MANUAL UPDATE”は行わないでください。ステアリングが動作しなくなる事例が発生しています※※※

4.SimHubとディスプレイの初期セットアップ

続いて、CSX3のモニターディスプレイを稼働させる『SimHub』のセットアップを行います。


『CubeSet』のセットアップのみでCSX3を使用すると、画像のような扉絵画像しか表示されません。
シム内のエンジン回転数や速度計、タイヤ空気圧などを稼働させるには、『SimHub』のセットアップが必要になります。


インストールした『SimHub』を開き、まずは左側メニュー欄の「Devices」を選択します。

「Add device」をクリックします。

次の画面では「Cube Controls CSX3」を選択します。

次の画面で、右上が「Connected」になっていることを確認し、「Connected to specific screen」にチェックを入れ、「Screen ID」の項目を選択します。


最後にプレイするシムソフトを選択すれば、CSX3のディスプレイが反応するようになります。
ディスプレイには複数種類があるので、お好みの液晶デザインをお楽しみください。

以上がCubeControls CSX3初期セットアップとなります。
CSX3の性能を引き出すには必要な手順となりますので、実施の上、最高峰シミュレーター用レーシングステアリングをご堪能ください!

【関連商品】
【Cube Controls】CSX3 SIM Steering Wheel 6 Paddle / Q-conn磁気USBケーブル | ZENKAIRACING/公式オンラインストア
ZENKAIRACING ECサイト:https://zenkai.base.shop/

@media (max-width: 599px) .share li span { display: none; }

ZENKAIRACING.COMのシムを
是非ご体験ください。
商品についてのご相談、資料請求、
お問い合わせをお待ちしております。

資料請求・お問い合わせ