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8/21更新!【MOZA R9・R16】川戸選手ドリフトセッティング

2023.08.21 15:40(1年前) BLOG

ミドルレンジ向けレーシングシミュレーションデバイスブランド『MOZA Racing』
ダイレクトドライブ式ホイールベースの入門に最適な『R5』から、ハイトルクにも対応する『R21』まで、幅広い選択肢が用意されているうえに、サイドブレーキやシフター、実車のステアリングにも対応したクイックリリースアダプターなど周辺機器も充実しており、eスポーツレースのみならずドリフトユースとしても人気のデバイスメーカーです。

ZENKAIRACING OSAKAがサポートするSIM&リアルドリフター・川戸 育真 選手も、MOZAの『R16』や『R9』といった機種で豪快なドリフト走行を見せています。

そんなMOZAのホイールベース、アセットコルサ側のFFB値に加えて、専用ソフトウェア『Pithouse』で様々なセッティングを行うことができますが、MOZAユーザーの中にはどこをどのように弄ると理想の動きになるのか分からない…という方も多いはず。

ということで、今回はZENKAIRACING OSAKAサポートドライバー・川戸選手監修のMOZA『R9』『R16』ドリフト専用セッティングを紹介いたします。

■Pithouseで重さを調整するセッティング
川戸選手の『R9』『R16』Pithouseセッティングは、以下リンクよりダウンロード可能です。

・MOZA R9 川戸選手ドリフトセッティング

・MOZA R16 川戸選手ドリフトセッティング

対応するホイールベースのデータをダウンロード後、『How To Use』テキストデータに沿ってご使用ください。


川戸選手から送られてきたセッティングデータによると、アセットコルサ側の「ゲイン」の値は『R9』『R16』共にGain値60%で調整をするようです。
「ゲイン」値とは、簡単に言えばアセットコルサ側からホイールベースに指示を出すFFBトルクのことで、以前はこの値を200%まで上げるセッティングもありましたが、現在はホイールベースの保護も兼ねてこの値になっています。

エフェクト類の値はすべて0となっています。

「CUSTOM SHADERS PATCH」項目から調整できる「FFB Tweaks」は、チェックを外しオフとしています。

また、レース画面で設定できるFoce Feedback Gainはどの車両でも100~110に合わせます。

以上が『コンテンツマネージャー』側のセッティングで、『MOZA Pithouse』ではダウンロードしたデータをベースに「Game Force Feedback Intensity(ステアリングの重さ)」・「Wheel Damper(セルフカウンター速度の調整)」を自身の好みに合わせ調整してほしいとのこと。


こちらのセッティングを施せば、MOZA『R9』『R16』はドリフトシミュレーター用デバイスとしての威力を発揮し、自在にマシンを振り回す快感を感じることができるようになるでしょう。
もちろん好みは千差万別なセッティングの世界ですが、MOZAドリフトバンドルセットをご購入の皆様には最初のスタートアップのセッティングとして是非ご活用いただければと思います。

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