ROBO RACEといい中国のNIO EP9といい、ハイブリッドや水素云々を超えて現実的なテクノロジーの最大化をめざした100%エレクトリックレーシングマシンが本格化しはじめている。旧来ある自動車メーカーの牙城はなくなり、新興ベンチャーがアイデアと技術で戦える時代に来ている。内燃機関などのエンジン技術を除く、シャーシやドライブマネジメントの技術とモーター・バッテリー制御技術と資金があればポンとニュルで最速タイムが出せる時代。そこにNVIDIAなどといった半導体メーカーが主要パートナーとして名前を連ね、AIやリモートドライブによりドライバー不在でマシンをコントロールすることもできる。
昨年よりレース活動に関わるようになってレース業界の様子も肌身で感じているが、昔ながらのマシンの性能や腕を競う部分も確かに必要だが、最新テクノロジーや海外の動きとも連携していくことも必要ではないかと感じている。
レースシーンの現在(いま)と電動化の流れという、過渡期を象徴した動画が面白い。共感ってこういうことなんだろうな。VW、電気でパイクスピーク攻めるみたいです。
https://www.facebook.com/wtf1official/videos/1877921318932811/
ROBO RACE
https://roborace.com/
AIによるリモートドライブ(自動運転)で周回LAPが格段に向上しているようです
NIO
https://www.nio.io/
グローバルブランディングという観点からも秀逸な企業
NVIDIA
http://www.nvidia.co.jp/page/home.html
SIMなどで使うGPU以外に、いまやAI・ディープラーニング・ロボティクスの急先鋒