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【MOZA RACING】新作MOZA R12&KS Steering登場!

2023.08.12 07:06(7か月前) BLOG

レーシングシミュレーター入門者から、eモータースポーツのレースで戦う上級者まで、幅広いニーズに応えるデバイス展開が特徴の『MOZA RACING』。
そのMOZA RACINGからこの夏、新たなステアリングホイールデバイスが登場しました。
それが『MOZA R12』と『KS Streering Wheel』です。
今までも多数のホイールベースとステアリングをリリースしてきたMOZA RACINGのデバイスラインナップにおいて、今回の新製品はどのような立ち位置になるのか?
『KS Streering Wheel』の使用感と、『MOZA R12』は『MOZA R9』と比較しながらレビューをしていきたいと思います。

■軽量・シンプルなKS Streering Wheel

まずは新製品のステアリング『KS Streering Wheel』(以下KS)の紹介から。
新たに登場したこのステアリングは、これまで登場した『GS』や『FSR』といったフォーミュラカータイプのステアリングと比較するとシンプルなバタフライ型のステアリングで、用意されるボタンやダイヤルの数は少なく、インジケータはあるもののディスプレイはありません。
その分他のMOZAステアリングと比較して軽量に仕上がっています。

また、『KS』のパドルシフトは仕様が変わっており、アルミニウム合金製のパドルにサイレンサーパットがついたことで、使用時の静粛性が上がっています。
ラバーグリップもこれまでのものにはない、柔らかく耐久性に優れた素材が使用されており、手触りなどはASETEK製のステアリングに近いものとなりました。


『KS』のボタン類は8色のLEDライトが組まれており、左右のジョイスティックを同時に内側に押すことでボタン色を変更することができます。

価格は『FSR』の約半額、『GS』の2/3でありながらも、LEDライトが組まれていることでチープな印象は皆無。
ステアリング直径が300mmと大きめな所に慣れることができれば、軽量でシンプルな『KS』ステアリングはダイレクト感が他のMOZAステアリングよりもあり、車両の状態を掴むには最も適しているステアリングという見方もできます。
直接PCとユニバーサルハブで接続できる設計のため、MOZA以外のホイールベースにも対応しているのもうれしいポイント。

【MOZA RACING】KSステアリングホイール GTタイプ/R9-12-16-21とのワイヤレス接続方式 | ZENKAIRACING/公式オンラインストア
MOZA RACING KS Streering Wheelは、もちろんZENKAIRACING ECサイトでも取り扱いしております。
バタフライタイプのステアリングに興味のある方は、是非チェックしてもらいたい一品です。

■MOZAの中核を成す『R12』
 
もう1台、MOZAからの新たなデバイスが、こちらの『MOZA R12』(以下R12)ホイールベース。
MOZAには『R5』『R9』『R16』『R21』という4グレードのホイールベースが従来より用意されており、グレード名の数字がそれぞれの最大出力Nm数を示していましたが、この『R12』も例にもれず12Nmをモーター最大出力としたモデルとなります。

最も性能・価格が近く、ご覧いただいている方にとっても興味があるであろう『R9』と今回は比較を行っていこうと思います。
一見、どちらが『R12』か見分けがつかないですが、『R12』ではボールジョイント部の設計が変わって一体型となりました。
そのため、MOZA純正品の『ステアリングスペーサー/エクステンションロッド』で延長することができない仕様となっております。

『R12』でステアリングロッドを延長したい場合は、『クイックリリース変換アダプター』『クイックリリースアダプター』『ステアリングスペーサー(100mm/50mm)』を組み合わせて使用し、ユニバーサルハブ接続することで可能となります。
【MOZA RACING】Third-Party Wheel Base Mount Adapter(For FSR) / 他社製DDクイックリリース変換アダプター(オス側) | ZENKAIRACING/公式オンラインストア

【MOZA RACING】R5 / R9 / R16 / R21クイックリリースアダプター | ZENKAIRACING/公式オンラインストア
ステアリングスペーサー(100㎜/70mm/50㎜) | ZENKAIRACING/公式オンラインストア
【MOZA RACING】UniversalHub / ユニバーサルハブ(デバイス集合接続装置) | ZENKAIRACING/公式オンラインストア

ホイールベースの裏側に目を向けると、ポートの数が『R9』よりも増えており、シフター・ハンドブレーキもホイールベースに接続できる仕様となっています。
MOZA HBPハンドブレーキやHGPシフターのUSBケーブルは純正付属品で1.8mmと、余裕を持った長さではないため、配線の整理はホイールベース接続が可能な方が好ましいでしょう。

外観や使用に関しての比較はここまでにして、最も重要な走行時の違いを見てみましょう。

まずは『R9』での走行。
テストシチュエーションは「アセットコルサ」を使用し、ZENKAIRACING『ZITA-01』と岡山国際サーキットの組み合わせ。
ステアリングは記事前半に紹介した『KS』ステアリングで、シフト操作はパドルとしました。
Pithouseは『GT』プリセットを使用。
ゲイン値は64%、FFB TweaksはOFFでの検証となります。
記録の参考タイムは「1分48秒996」となりました。

続いてこちらが、『R12』での走行オンボード。
外からの動画だけでは分かりにくいかもしれませんが、縁石に乗せた時や切り込んだ先でフロントが逃げる感覚、カウンターを当てた時の状況判断の材料が『R12』の方が多く伝わってくる印象。
最大出力トルクの違いは僅かながら、『R9』と『R12』ではモーターの設計が異なっているため、操作時の騒音低減も果たしています。
記録の参考タイムは「1分48秒693」と、僅かにタイムアップしていますが、これはホイールベースを変えたことによる効果かというとそれほどの違いは無いかと思われます。

結論として『R9』と『R12』、どちらがイイのかと言えば・・・僅かに『R12』の方が、走行中の印象はシミュレーターからのフィードバックが豊富でイイと言えますが、当然価格差があるのと、ステアリングスペーサーを使用したいユーザーにとっては『R9』の方が魅力的に映るかもしれません。

何より、きめ細かい選択肢から選ぶことがMOZA RACINGの中で可能となったのが、『R12』登場の一番の意義といえるでしょう。

【MOZA RACING】R12ホイールベース/ダイレクトドライブモーター 最大出力12Nm | ZENKAIRACING/公式オンラインストア
今からPCシミュレーターの世界に足を踏み入れ、ダイレクトドライブ式のホイールベースを求める方は、MOZA RACINGのラインナップから思う存分に悩み、選んでいただきたいと思います。

【参考R12レビュー】

ピカーチャンネル / picar3 様
https://www.youtube.com/watch?v=P7NEAYtdfnU&t=1278s

■『阿波座バーチャルサーキット』にて、ZENKAIRACING ZITA-01のレースイベントを開催!

最後に告知になりますが、今週末8月12日(土)13時より、大阪府のシミュレーターショップ『阿波座バーチャルサーキット』にて、ZENKAIRACING製オリジナルMOD「ZITA-01」を使用したオフライン大会が開催されます。
なんと総額10万円の賞金も用意される予定!
大会レギュレーションは「ZITA-01」を使用し「岡山国際サーキット」を走るということで、今回のMOZA R12のレビューに使用したフォーマットと同様のルールで競われます。
https://twitter.com/awazavr/status/1681893421521453056
『阿波座バーチャルサーキット』公式「X」にて事前受付中の他、大会当日の飛び込み参加も可能!(15時大会開始まで)
当記事のZENKAIRACINGスタッフの走りも参考にしつつ、優勝を目指しながらオフラインでのeモータースポーツを楽しみましょう!

多くのご参加をお待ちしております。

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