2025年1月25〜26日、鈴鹿市庁舎1階市民ロビーにてeモータースポーツ体験イベント『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE 2024-2025』が開催されました。
『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE 2024-2025』は若年層を中心に強い人気を誇るeモータースポーツを用いて、新たなモータースポーツファンの獲得、ファン同士の交流機会の創出を実現しながら、モータースポーツに関わる業界全体の魅力を『鈴鹿発』で発信していこうとする全員参加型のイベントで、今回が3回目の開催となりました。
主催は鈴鹿市と鈴鹿モータースポーツ友の会ということで、鈴鹿市庁舎1階市民ロビーに11事業者29台のレーシングシミュレーターが集結。その多くが無料で試乗できたこともあり、老若男女問わず、大勢の来場者がシミュレーター体験を通じてモータースポーツの魅力に触れていらっしゃいました。
また、笹原右京、大湯都史樹、イゴール・オオムラ・フラガ、菅波冬悟、冨林勇佑(25日のみ)、木村偉織、小林利徠斗、伊藤鷹志といったたZENKAIRACINGサポートドライバーらも出演。エキシビションレースやトークショー、サイン会も行われました。
ZENKAIRACINGは出展事業者の一社として、レーシングシミュレーターを展示・搭乗体験を実施したほか、イベント内で開催されたeスポーツレース『SeCR SUPER FORMULA CHALLENGE』の特別戦『Rd.Exhibition』の運営など、ざまざまなかたちで同イベントに協力しました。
『Rd.Exhibition』には、笹原、大湯、フラガといったZENKAIRACINGサポートドライバーたちも参戦するなか、2025年シーズンから全日本スーパーフォーミュラ選手権にデビューを果たす・オオムラ・フラガが勝利を収めました。
『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE』へは2度目の参加となったオオムラ・フラガは、「たくさんのお客さんに来てもらえたのがすごく嬉しいです。モータースポーツをより身近に体験してもらうことは、すごく重要だと思っています。まだ、モータースポーツをあまり知らない、まだ興味がない方でも気軽に足を運べるようなイベントはすごくいいなと改めて思いました」
「モータースポーツを初めるハードルは高いですが、モータースポーツがすごく楽しいもので、自宅でもeモータースポーツを通じた経験ができるということを、より多くの人に知っていただき、体験していただくことはモータースポーツにとってもいい影響を与えると思います。これをきっかけに、もっとモータースポーツ人口が増えれば嬉しいですね」と、コメントしました。
鈴鹿市の集計で、二日間で約1700名(関係者含むと約1900名)が来場した『SUZUKA eMOTORSPORTS EXPERIENCE 2024-2025』。ZENKAIRACINGは、サーキットの外でもモータースポーツの裾野を広げることが大切と考えており、今後もリアルモータースポーツイベント、eモータースポーツイベントへ積極的に参画・出展してまいります。