“役に立たない”実車テストより、優秀なシミュレーター

【バトン、事前走行なしでF1復帰の判断に自信「“役に立たない”実車テストより、優秀なシミュレーター」】

「準備はうまくいった。ただし、新しい規則によって作られた今年のマシンにはまだ乗っていないけどね。だから完璧とはいえない」とモナコGPを前にした水曜、バトンは語った。
「バーレーンで半日走るという選択肢もあった。でもそれは僕にとっては役に立たないと思った。全く違う性格のサーキットだからだ」

「そのため、シミュレーターに乗れればそれがベストだと、チームに言ったんだ」

「マシンに慣れるためにシミュレーターにはかなり乗った。面白くなりそうだよ。レギュレーションが変わり、一年ごとに技術面に変化がある。ほとんどが同じだったけれど、いくつか違うところがある。とはいえレーシングカーであることには変わりない。少しワイドになったことに慣れれば問題ない」

マクラーレンのシミュレーターは精度が高いため、これに頼ることができるともバトンは言う。

「(グランプリの週末の間に)新しいアイデアが出てくれば、それをチームがシミュレーターでテストして、方向性は正しいのか、期待どおりに機能するのか、マシンの改善に役立つのかを教えてくれる」とバトン。

「それを僕らがマシンに反映させる。疑問に思ったりはしない。相関精度が高ければ、疑問に思うようなことは全くない」

「シミュレーターでうまくやるのが難しいこともいくつかある。たとえばコーナー入口でのオーバーステアに関してだ」

「でもそれ以外は、走っていてかなりリアリティがある。ウォールにヒットしそうになると、ステアリングから手を離して、目を閉じてしまうほどだ」

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